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数多く重なった意見を中心にお話させていただきます。
まずコンセプト的な点では、やはり図書館は考える力を養うところで、市民の思いを活性化させる力になる。市民が豊かになるためには、図書館は本当に必要だということを再確認しました。
平成19年に提出された図書館協議会の答申のことを何人かの方が触れておられました。その答申には「2館で湖南市の文化を豊かにするために維持していかなければいけない」と書かれています。それにもかかわらず、今このような状況になっている。それをどうしていくか、についてはいろいろな思いがあるかと思いますが、一つとしては、石部の再開発にあたって、そこが福祉の聖地と呼べるように、多様な機能を抱えた一つのモデルのような、図書館を中心としたそういうものができたらいいなという意見がありました。
また、小規模多機能自治を考えた時、やはり場所と人が大事である。誰でも歩いて行けたり、子供が自転車で行けるようなところに、本があったり、人がいたりする場所が必要だということを考えると、近くのそれぞれの自治センターに、機能として、本と人がつながる場所があると歩いていける。そういうものができたらいいな、という意見がありました。
でも、それは図書館機能じゃなくて、図書機能になるのではないか、と思います。
そういう意味では、機能や特徴を区別するという意見が出ました。図書館がどうなるか分からないけれども、この図書館にはどういう機能を持たせて、まちづくりセンターそれぞれにはどういう機能を持たせる、とか、もし新しく作るのであれば、どういう機能を出すかっていうことを考えていく。今は、それを考えるちょうどいい機会になるのではないかという意見でした。
それから何につけても人が大事なので。図書館の司書の方たちが余裕をもって気持ちよく仕事をするために、配置や人数のことなど、市はもう少し考えていくべきではないか。そして館長さんは必ず図書館司書の資格を持った専門職であってほしい。司書の方が元気よく働けるような環境が必要で、そうであれば司書の方がニコニコして対応も豊かになるし、市民も行きたくなる。このようなことは、図書館に限らず必要なことだという話も出ました。
また、学校図書館司書の方と図書館司書の方の連携は、無いわけではないようです。けれども、図書館が子どもたちにとって、もっと身近で存在感があるように、もう少し連携が取れて子どもたちが図書館に興味を持つようになればいいなという意見もありました。
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