湖南市図書館協議会委員OB・有志の会 
湖南市の社会教育としての 「図書館」を考える集い
第 6 回 2025年 9月7日 開催
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◆ 内 容 ◆
1,これまでの歩み
2,参加者によるグループごとの意見交換
 
 
 

1.これまでの歩み 
 
◆ 考える集いの歩み ◆
2023. 2   議会だより 「図書館2館が1館になる」
2023. 7. 13  第1回 図書館を考える集い
  「私たちの暮らしと公立図書館の働き」  岸本岳文先生
  「湖南市の図書館 公共施設等総合管理計画から」  今村典夫さん
2024. 10. 5  第2回 図書館を考える集い
  「滋賀の図書館の目指したもの」  岸本岳文先生
  「石部図書館廃止にむけた経緯について」
                        今村典夫さん  
2024. 1. 12  第3回 図書館を考える集い  
  「日本の図書館の現状と滋賀の図書館の現在」  岸本岳文先生
  「集約化と分散化するサービスについて」  今村典夫さん 
 
2025. 4. 13  第4回 図書館を考える集い  
  「より良い図書サービスを作る」  岸本岳文先生
  「これからの社会教育・文化施設」  井上ひろ美さん
2025. 5. 31  愛知川・秦荘図書館見学
  (参考:市他分掌との連携・学校図書館司書の活用)
2025. 7. 12  第5回 図書館を考える集い  
  「これからの図書館、これからの私たち」  井上ひろ美さん
2025. 8. 19  教育長・教育部長・次長と面談 
  (6/27 市長の話 感想   8/8近畿学図研)
2025. 9. 6  岐阜メディアコスモス中央図書館見学
  (『賑わいを創出する図書館』吉成信夫著)
2025. 9. 7  第6回 図書館を考える集い  
  ⇒ 皆さんの意見を市当局に提出予定
 
 
◆ 湖南市の動向 ◆
 1989 (H1) 甲西図書館開館
 1990 (H2) 石部文化ホール・石部図書館開館
 2024 (H16) 甲西町と石部町合併
 2007 (H19) 湖南市立図書館協議会答申   ・2館体制の強化と連携
 2015 (H27) 公共施設等マネージメント推進基本条例 制定 
 2026 (H28) 公共施設等総合管理計画 策定
 2021 (R3) 3 公共施設等総合管理計画 個別施設計画 策定
 2023 (R5) 3 小規模多機能自治基本構想 議決
 2025 (R7) 3 公共施設等総合管理計画 個別施設計画(改訂版)
 P68で石部文化ホールは廃止、P71で石部図書館は廃止と明記
 
 
 

 


2.参加者によるグループごとの意見交換

テーマ: 望ましいと考える図書館
 
A グループ
 

 今、2館ありますけれど、できれば図書館は歩いて行けるとか自転車で行けるとか、すぐ近くにあるのが理想だと思います。でも、図書館から遠く離れた地域に住んでいる方は大勢いらっしゃいますし、例えば車がない方などが「どうやって図書館に行く?」となると、バスになります。バスも思った時間に来ないなど課題が色々ありますが、アクセスはなんとしても確保してほしいと思います。

いろんな意見があって、「今の石部の図書館もそのままでいいんじゃないか」という意見や、下田にお住まいの方からは「下田に図書館・図書機能があればいいな」という意見もありました。町の中の本屋さんもずいぶん減って、本と触れ合う機会が減ってしまったと思うので、できれば本と触れ合う場所がそこら中にある街がいいのではないかと思います。

本ですが、例えば歴史漫画とか学習漫画、そういうものがたくさん置いてあると、子どもが気軽に、ちょっと立ち寄る感覚で、友達を誘って自転車で行ったりすると思います。

例えばバスで図書館に行き、図書館で本を借りると、そのバス代が無料になる、というようなサービスがあれば良いのではないかと思います。どうやるかは難しいですが、本を借りることによってバス代がタダになれば、もっと気軽に行けるようになるかと思います。

 また、もう読んでしまって今はもう読まないような本を、皆さんはたくさん持ってらっしゃると思います。それを皆で持ち寄り、無料の交換会、自分の本と誰かの本、興味を持った本を交換する会があれば、自分が今まで出会ったことがない本に出合うことが出来るのでいいなと言う話も出ていました。

私の意見ですけれど、静かに読書する人、行ってお話する相手がほしい人、いろんな方が図書館に行かれます。図書館は憩いの場、集いの場ですが、賑やかと静かは、うまく整理しないと難しいだろうと思います。でも、いろんな方が図書館に気軽に行って、例えば新聞を読んでコーヒーを飲む、などのように、使ってもらえる図書館が良いと思います。

 
B グループ
 

数多く重なった意見を中心にお話させていただきます。

 まずコンセプト的な点では、やはり図書館は考える力を養うところで、市民の思いを活性化させる力になる。市民が豊かになるためには、図書館は本当に必要だということを再確認しました。

平成19年に提出された図書館協議会の答申のことを何人かの方が触れておられました。その答申には「2館で湖南市の文化を豊かにするために維持していかなければいけない」と書かれています。それにもかかわらず、今このような状況になっている。それをどうしていくか、についてはいろいろな思いがあるかと思いますが、一つとしては、石部の再開発にあたって、そこが福祉の聖地と呼べるように、多様な機能を抱えた一つのモデルのような、図書館を中心としたそういうものができたらいいなという意見がありました。

また、小規模多機能自治を考えた時、やはり場所と人が大事である。誰でも歩いて行けたり、子供が自転車で行けるようなところに、本があったり、人がいたりする場所が必要だということを考えると、近くのそれぞれの自治センターに、機能として、本と人がつながる場所があると歩いていける。そういうものができたらいいな、という意見がありました。

でも、それは図書館機能じゃなくて、図書機能になるのではないか、と思います。
そういう意味では、機能や特徴を区別するという意見が出ました。図書館がどうなるか分からないけれども、この図書館にはどういう機能を持たせて、まちづくりセンターそれぞれにはどういう機能を持たせる、とか、もし新しく作るのであれば、どういう機能を出すかっていうことを考えていく。今は、それを考えるちょうどいい機会になるのではないかという意見でした。

それから何につけても人が大事なので。図書館の司書の方たちが余裕をもって気持ちよく仕事をするために、配置や人数のことなど、市はもう少し考えていくべきではないか。そして館長さんは必ず図書館司書の資格を持った専門職であってほしい。司書の方が元気よく働けるような環境が必要で、そうであれば司書の方がニコニコして対応も豊かになるし、市民も行きたくなる。このようなことは、図書館に限らず必要なことだという話も出ました。

また、学校図書館司書の方と図書館司書の方の連携は、無いわけではないようです。けれども、図書館が子どもたちにとって、もっと身近で存在感があるように、もう少し連携が取れて子どもたちが図書館に興味を持つようになればいいなという意見もありました。

 
C グループ
 

私たちの班では公共図書館にしろ多機能自治センターにしろ、一番出ていたキーワードは、「みんなの居場所」です。小さい子どもさんから高齢者まで、全てを含む「皆」にとって居場所となる憩いの場としての図書館がいいのではないか、という意見が多かったです。具体的に言えば、不登校の子が来やすい場所であったり、中高生が自習室として勉強しに来れる場所、というようなものです。

また交通の便も良くなければ集まりにくいのでないかという意見が出ました。

一方で、みんなが楽しめる、本が好きじゃない人も楽しめる、カフェのスペースがあったり、そういうものがあればいいのか?今まで時代の流れとしてあった図書館の知る権利、学習する権利、といったカチッとした図書館のスタイルはどうなるんだ?という意見もありました。

最終的には、甲西図書館は残ります。本もたくさんあって、どの年齢の人にも読める本がある。そしてその周りには公園もありますし、庁舎もあるので、そこを複合施設的な、一つの大きなイベントができる場として捉え、小規模多機能自治センターの方は、そのような場にしかできない、特化した特色のある図書館にしていけば良いのではないか、という話が出ました。

 
 
 
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集いの会世話人  湖南市図書館協議会委員OB・有志の会 
お問合せ toshokan-tsudoi@gmail.com 


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